PPC広告

治療院PPC広告、集客が2倍の法則

治療院ネット集客 PPC広告

どうも、治療院ネット集客の学校の五十嵐です。今回はPPC広告の集客が2倍の法則をお伝えしていきます。

治療院のPPC広告ではある条件をおさえて広告出稿できればあなたの治療院への集客は格段にしやすくなります。

同じ広告予算だとしても集客を2倍にすることができるでしょう!

逆にいうとこの法則から外れてしまうといくら広告費を出しても集客が難しくなってしまいます。

ちなみにこの方法だけでも僕の治療院では1.4倍、僕のクライアント様の中でも集客が最高で2.2倍になりました。

今回はその「ある条件」「それが重要な理由」を詳しく解説していきます。

初めに伝えておきますが、「こういう設定が良いんじゃないかなぁ」とか「難しい設定方法」などそう言った誰でもできないことや根拠のない俗説ではありません。

「この条件を満たしている広告はPPC広告で優遇される」明確なポイントです。

さらにこの条件を満たすPPC広告の作り方を解説していきます。なので、今回のブログもかなり貴重な話をすることになります。

ぜひ、最後まで見ていって下さい。

集客するために必要なこと

治療院のPPC広告を設定、出稿する時って多くの人が

「このキーワード設定で良いのかな?」

「他にもたくさんのキーワードを設定してみよう!」

と思っているのではないかと思うのですが実はこの考えから抜けださない限り効率の悪いことを何年も続ける羽目になってしまいます。

これではキーワードが「たくさん思いつく人と思いつかない人」や「たまたま良いキーワードを思いついた人と思いつかない人」とで運や才能で大きな差がついてしまいます。

治療院PPC広告には才能は一切関係ありません!

PPC広告でより多くの集客をするにはより多くのアクセスを集めることです。

つまり、広告費が必要なのです!ではありません。

こんなこと言ったらいくら広告費があっても足りませんからね。

アクセスを多く集めるには…、

広告を見つけてもらいやすくする!

「おいおい、そりゃそうだろ」

「広告が出ていればみんな見るに決まっているだろ」

そう、思ったあなたそれは完全に間違っています。

グーグル検索した場合の画面にはPPC広告の他に自然検索やグーグルマイビジネスといった情報も出てきます。l

これら10件以上の情報の中から選ぶのですからあなたの広告は一瞬しか見られません。

なので、あなたが出稿した広告を見られるようにする対策が必要なのです。

あなたがどれだけ良い治療を提供していようが、どれだけ良いLPを作っていようがあなたの広告を見てもらい、クリックしてくれなければその治療もLPも存在していないのと一緒です。

そして、あなたが広告を設定して出稿した後、どこに何回表示させるのかを決めているのは全てグーグル様なのです。

神、ゴットです!

だから、グーグル広告で集客するためにはより多くの人に広告を見つけてもらい、それだけではなくて中身を知りたいと思ってもらい、広告をクリックしてもらわいないといけないのです。

そして、そのためには広告の表示回数を操作しているグーグル広告のシステムからあなたの広告が評価される必要があります。

そのためにはグーグル広告が僕たち広告主に「どんな広告を出稿してもらいたいのか」を考えていきましょう。

まず、大前提としてグーグル広告の目的はなんでしょう?

それは2つあります。

一つ目が検索ユーザーにとってより良い情報を提供するために、より多くの良質な広告をクリック、見てもらうことです。

2つ目が僕たち広告主のビジネスに貢献し、広告主からより多くの広告を出稿してもらうことです。

つまり、グーグルの売り上げに貢献しなければいけません。

そう、知らない人も多いですが、グーグルは広告の会社ですかね。

そして、グーグル広告はこの目的を達成するためにいろんなことを考えているわけです。

「検索ユーザーにより多くの広告を見てもらうためにどうすれば良いのか?」

「多くの企業にたくさんの広告を出稿し続けてもらうにはどうすれば良いのか?」

常に考えて僕たちを誘導しています。あなたも一度考えてみてください。

健康系の広告は厳しい制限

グーグル広告はこれらを実現するためにすでにどんなことを実践しているのか?

僕たち広告主に何をしてもらう必要があるのか?

まず、グーグル広告は多くに検索ユーザー様に安心して調べてもらうために頻繁に広告ガイドライン、グーグル広告の仕様を更新しています。

特に僕たち治療院業界にとってはかなりの制限を受けています。広告が不承認になることも少なくないですが、出稿できても、広告が一部の人しか配信されない制限を受ける場合が多いです。

さらに、一度サイトを訪れたけどお問い合わせまでいかなかった人に向けて、リマーケティングという追っかけて広告を配信する方法もあるのですが、治療院系の広告の場合はそれが無効化されてしまいます。

これは健康の情報は、検索ユーザーにとって良質な医療を受ける機会を減らしてしまう恐れがあるからです。

わかりやすくするために極端な例を出しますが、例えば、広告も含めたネットの情報を鵜呑みにして、病院で検査を受けていれば早期に見つかったはずのガンの発見が遅れてしまったという場合がそれに当たります。

PPC広告を攻略する「ある条件」とは?

ここからが本題です。

これからグーグル広告で結果を出したいと思っているあなたに一番考えて欲しいことがあります。

グーグル広告から悩みの深い、LTVが高い患者様からのお問い合わせを起こすためにはグーグル様が一体何を求めているのか?ということを考える必要があります。

グーグル様は検索ユーザーにとって有益な広告を求めています。

「誰も広告なんて求めてない!」「広告は邪魔!」というあなた!ここでいう有益な広告とは検索ユーザーの悩みを解決してくれる「サービス」や「もの」のことをさします。

では、あなたの広告が本当に有益な広告なのかをどのように判断しているのでしょうか?

グーグル広告ではいろんな業種からたくさんの広告が出稿されています。この一つ、一つを有益な広告かどうか確認することはできません。

ということは、グーグル広告のシステムでは「あなたの広告が有益かどうか」を判断する基準が設けられています。

グーグル様は有益な広告をできるだけたくさんのユーザーに届けて、ユーザーの悩みを解決させて、また困った時に検索し広告を見てもらうようにしたいわけです。

だから、グーグル広告ではこの判断基準をクリアしている広告を優遇して広告の表示回数やクリック単価を下げていることは当然の流れです。

ではその判断基準である、「ある条件」とは一体なんなのか?

それはいくつもあるのですが、今回はクリック率の話をしていきます。

正しくは「推定クリック率」なのですが、ここではクリック率で統一します。

クリック率を向上させることによってクリック単価が低くなり、さらに上位表示しやすくなり、さらに広告表示オプションが出やすくなります。

まさに、良いことばかりです。

広告表示オプションとは?ということについては後ほど解説していきます。

クリック率を上げるポイントは3つ

①クリックしてもらいやすい広告文にすること

YouTubeでのサムネイルと一緒です。中身を知りたいような文章にすることが必要になりますが整体系の広告の場合、広告審査が厳しいので注意が必要です。攻めた言葉を広告文やホームページに入れてしまうと広告審査に落ちてしまう可能性がります。

この広告文についてはこれから新しい動画で解説していきます。グーグル広告は仕様が頻繁に変化してしまい、現在の仕様にマッチしない動画は消してしまうかもしれないので見逃したくないあなたはチャンネルと登録を今のうちにしておいて下さい。

②入札単価を上げること

入札単価を上げれば一番上に表示されやすくなるので広告が目立つのでクリックされやすくなります。でも、これは広告費が限られている治療院では現実的ではないですね。

③広告表示オプションを設定する

広告表示オプションとは広告文とは別のテキストなどを表示できる機能です。検索ユーザーに対してより詳細な情報を知らせることができますがそれ以上に重要なことが画面占有率をあげて目を引きやすくする効果があります。

ここは適当に設定している人が多いところですが視認性が上がるのでクリックしてもらいやすくなりますので設定しましょう。

広告表示オプションはクリックされやすくなる点と広告ランクにも影響があるのでたくさんあって面倒なのですができる限り、全て設定しておきましょう!

広告ランクが上がると上位に掲載されやすくなりさらに、クリック単価も下がります。

広告表示オプションの設定は僕たちにグーグル広告の方法を教えてくれるグーグル広告の担当者さんも言っていたことですし、グーグル広告のヘルプにも書いてあることなので重要なので繰り返しになりますが、必ず全て設定しておきましょう

こんなに差がある広告

ちなみにこちらが広告表示オプションがほぼ全て入った状態の広告表示例です。この例はこの動画のために作った架空のものなので実際は広告表示オプションがこんなにつくことはありませんのでご理解ください。

こちらが広告表示オプションが一切表示されなった表示例です。

広告表示オプションが追加された場合とされない場合でこんなにも見た目の差が出てしまうのです。

広告表示オプションは毎回決まったもものが出るわけではなく、検索する度に変わる場合もありますし、設定しても全く表示されない場合もあります。

整体院で設定すべき広告表示オプション

ということでここからは治療院で設定すべき広告表示表示オプションをお伝えしていきます。

全部で7つです。

サイトリンク表示オプション

サイトリンク表示オプションはリンクURLとそれに対応した説明を設定できます。広告文とは別に見込み客に見せたいページのリンクテキストを表示させることができます。見込み客は知りたい情報に簡単にアクセスできるようになります。

例えば、アクセスや料金などです。最低でも8つは登録しておきます。リンク先は基本的に広告文と同じドメインになります。

コールアウト表示オプション

あなたの整体院の特徴やサービスなどを簡潔に知らせることができる機能です。ここであなたの整体院の強みや差別化ポイントを知らせることができます。例えば腰痛専門、初回限定2980円などですね。1 0個設定しておいて下さい。

構造化スニペット表示オプション

用意されているヘッダーのテーマに沿って設定します。サービスというヘッダーを使って、腰痛専門、完全予約制、駐車場完備、消毒液常備など、ここはできる限り10個は書いておきたいところです。

電話番号表示オプション

電話番号表示オプションについてです。電話番号を表示したり、スマホではタップできるような機能です。これによって見込み客はサイトを見ないでも電話をしやすくなります。緊急性が高い症状の方にはこれが効きます。

住所表示オプション

住所表示オプションはあなたの治療院の地図、住所、距離などを表示できます。グーグルマイビジネスの登録してから、グーグルマイビジネスとグーグル広告とのリンクが必要です。

価格表示オプション

価格表示オプションは整体の価格や初回の価格を表示できる機能です。整体とその料金を記載できるのですが3つ以上設定しないと出稿できません。なので、できる限りここは3つ出しておきたいです。

プロモーション表示オプション

プロモーション表示オプションは治療院なら初回割引のことを入力しておきましょう!「アイテム」と「プロモーションタイプ」の間に「が」必ず設定されています。例としては「整体」(アイテム)が「70%オフ」(プロモーションタイプ)みたいな形ですね。

以上がグーグル広告に必ず設定すべき広告表示オプションです。

今回は「PPC広告の集客が2倍の法則」というお話をしてきました。

他にもこのブログでは成果にフォーカスした超短期間、超効率的にネット集客を習得する貴重な集客をできるだけわかりやすく解説しております。

だから、そういった情報を見逃したくない人はブログが消える前に今のうちにブックマーク登録をお願いいたします。

次回も貴重な治療院ネット集客方法についてより詳しく解説していきます。

治療院ネット集客の学校の五十嵐でした。

どうもありがとうございました。